遺言相談のすすめ
皆さんは、自分の死後のことを考えたことはおありでしょうか。
そんなことは考えたくないという方、うちには争いになるほど財産はないから考える必要はないという方、うちは子供達も親戚も皆仲良くしているから気にする必要はないという方、いろいろな方がいらっしゃると思います。
しかし、生前いかに仲良くしていた御兄弟、御親戚でも、亡くなられた後にトラブルになるケースは後をたちません。また、遺産が少額であれば争いが起きないかというと、そうとも限りません。
私は、自分の死後に子や親戚が争うことのないよう、生前に遺言で権利関係を指示しておくことは、長く愛情を注いできた子供達への最後の愛情の見せどころだと思います。
また、最近では遺言の付言事項として残された方々への感謝のメッセージを手紙のように綴ることも一般的となってきていますので、そちらに想いを込めるのもよろしいかと思います。
相続を“争族”としないために、そして、いつか死が訪れたその後に、残された家族みんなが墓前で笑ってお墓参りできるように、遺言を活用してみませんか?
ぜひ一度当事務所まで御相談ください。